Science, Technology, and Entrepreneurship

政策研究大学院大学助教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

起業にあたってのバイブル本 -The Art of the Start-


今まで色々な起業に関する本を多数読んできましたが、その中でもっとも良かった本を一つあげろと言われたら、間違いなくこの本を選ぶと思います。というか、他と比較できないくらいダントツに素晴らしい本だと思います。


The Art of the Start: The Time-Tested, Battle-Hardened Guide for Anyone Starting Anything

The Art of the Start: The Time-Tested, Battle-Hardened Guide for Anyone Starting Anything



Guy Kawasakiの"The Art of the Start"。なぜか日本語にはなっていません。でも、この本以上に、起業プロセスを簡潔にまとめたものはないと思います。もし時間があれば、この本の和訳者としてぜひ名乗りあげたいくらいです。目次は、こんな感じ。

  • Causation
    • Chapter 1: The Art of Starting
  • Articulation
    • Chapter 2: The Art of Positioning
    • Chapter 3: The Art of Pitching
    • Chapter 4: The Art of Writing a Business Plan
  • Activation
    • Chapter 5: The Art of Bootstrapping
    • Chapter 6: The Art of Recruiting
    • Chapter 7: The Art of Raising Capital
  • Proliferation
    • Chapter 8: The Art of Parnering
    • Chapter 9: The Art of Branding
    • Chapter 10: The Art of Rainmaking
  • Obligation
    • Chapter 11: The Art of Being a Mensch


シリコンバレーっぽい起業のプロセスを知りたければ、まずこの本を読むべきです。この分野に関する英語でのbazzwordsを学びたい場合にもお勧めです。目次を見るだけでも、"Pitching"、"Bootstrapping"、"Rainmaking"など独特の言い回しが多数出ていますよね。


この本のポイントをまとめると、

  1. Make Meaning
  2. Make Mantra
  3. Get Going
  4. Define Your Business Model
  5. Weave a Mat (Milestones, Assumptions, and Tasks)

の5つを順番にしっかりやっていくことが起業において重要、ということだそうです。

この中で、特に興味深かったトピックについては、今後適宜ご紹介して行こうと思います。