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Science, Technology, and Entrepreneurship

政策研究大学院大学助教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

産学連携、大学、日本史、iPS細胞

書評

最近どうも低調で、本を読むスピードが落ちています。。。。。ごめんなさい。。。深く反省中。


産学連携―「中央研究所の時代」を超えて

産学連携―「中央研究所の時代」を超えて

ジャーナリストから大学教授に転身した著者が、産学連携の現状を解説しています。アカデミックな分析は弱いですが、産学連携の現状の記述という意味では最も優れた本ではないか、という気がします。私の日本の産学連携の理解の原点はこの本がベースになるな、という感じでした。輪読でも使ってみようと思います。産学連携や大学発のイノベーションに携わる人は誰もが読んでみると良い本です。



早稲田と慶応 名門私大の栄光と影 (講談社現代新書)

早稲田と慶応 名門私大の栄光と影 (講談社現代新書)

なぜ、早稲田大学と慶應義塾大学が国立大学と並ぶほどのブランドを持った大学になったのかを詳しく解説しています。僕からすれば、慶應のことについては当たり前のことばかりでしたが、早稲田大学を理解するために結構参考になりました。同時に、慶應にいると見えなくなる慶應の問題点も把握することができました。



逆説の日本史〈15〉近世改革編―官僚政治と吉宗の謎

逆説の日本史〈15〉近世改革編―官僚政治と吉宗の謎

井沢元彦の「逆説の日本史」シリーズは大好きで、第1巻からすべて読破しています。この巻は江戸時代中期が取り上げられています。日本史の事象を(色々な異論はあるにしても)、著者の視点から論理的に分析している文章は読んでいて小気味よいです。徳川吉宗の偉業と批判を詳しくとりあげています。このシリーズ、読みやすいので、日本人だったら誰でもお勧めです。



iPS細胞 世紀の発見が医療を変える (平凡社新書)

iPS細胞 世紀の発見が医療を変える (平凡社新書)

最近博士研究のテーマが「大学における研究資金調達手法」なんですが、その萌芽的事例として京都大学のiPS細胞の知財管理会社を追いかけています。そのためには、iPS細胞についてもっと詳しくなっておかなくては、と思い読みました。iPS細胞の基礎が簡潔にまとまってる良著だと思います。iPS細胞の研究開発が進めば、世界が変わりますね!