「日本」を説明するときの客観性を高めるための本
海外に住んでいるとどうしても、「日本」について、外国の人に質問されたり、語る機会が増えます。でも、日本とはどういう特徴を持った国なのか、ということを考えても、結局自分の経験に基づいてしか話せなくて、では自分の経験を日本の特徴として一般化して良いのか、ということに悩みます。
そんなときには、日本文化について、良くまとめられた著作に目を通しておくことが、議論の客観性を増やすために有益であろうと思います。特に、自分が出身の国を語るときには、教養も求められますし、教養なき説明は相手に見透かされてしまうことも多々あります。
参考までに僕が今まで読んできたものや、著名なのでこれから読んでみようと思うものをまとめてみます。
- 作者: 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1991/08
- メディア: 文庫
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- 作者: 中根千枝
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1967/02/16
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日本の「安心」はなぜ、消えたのか 社会心理学から見た現代日本の問題点
- 作者: 山岸俊男
- 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル
- 発売日: 2008/02/26
- メディア: 単行本
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心でっかちな日本人 ――集団主義文化という幻想 (ちくま文庫)
- 作者: 山岸俊男
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/02/09
- メディア: 文庫
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- 作者: ルースベネディクト,Ruth Benedict,角田安正
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/10/09
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