Science, Technology, and Entrepreneurship

政策研究大学院大学助教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

新年の抱負 -Happy New Year 2014-

 

あけましておめでとうございます。渡米して4回目の元旦をサンディエゴにて迎えました。皆様にとって、2014年が素晴らしい1年でありますように。

さて毎年新年にはその年の目標を決めています。2013年の目標は、「アメリカのアカデミアのスピード感の中で猛烈に研究する」というものでした。この目標については、昨年論文が2本がまとまりましたので、もっとできたとは思うものの、そこそこ達成できたのではないかと思います。参考までに過去11年の目標はこのエントリの一番下にまとめてあります。

 

おかげさまを持ちまして、博士課程の研究も順調に進み、今のところ、2015年3月もしくは6月を博士取得の見込みとして研究を進めることになりました。そのことを前提としてmarketに出てポジションを探します。2015年博士取得ということは、2014年の間にポジションを見つける必要があり、この1年間が勝負の年となります。米国と日本両方でポジションを探していこうと思います。このブログを読んで下さる方は主に日本の方かと思いますが、日本にてポジションの情報がある方はぜひご連絡いただけますと幸いです。取得見込みは経営学の博士ですので、ビジネススクールや経営学部、商学部などを中心に探すことになると思います。専門分野は、イノベーションやアントレプレナーシップですので、教える科目としては、テクノロジーマネージメント(技術経営)、ベンチャー論、アントレプレナーシップ等、日本型経営等になると思います。授業は英語、日本語双方が担当できますし、またベンチャー支援の実務をずっとやっていましたので、授業だけではなく、大学を基盤としたイノベーション活動の設立•運営なども担うことができると思います。

 

ちなみに、日本ではこのようなプロセスを「就職活動」と呼ぶそうですが、個人的にはこの表現に違和感を持っています。この言葉には、雇用側が一方的に用意したポジションを探し相手に認めてもらう、という思想がその背後にあるように思います。でも本来、職を探すというのは、労働「市場」において需要と供給が一致した場合に成立するものです。他者との競争の中でつかみ取っていくものです。それが活動という言葉を使うと見えなくなってしまう。博士課程のプロセスとは「マーケットに出るための準備」だし、仕事を探すというのは「マーケットに出る」ということだと思うのです。この基本を忘れてはいけない、と思っています。

 

という訳で、2014年の目標は

「博士のマーケットに出て、ポジションを得る」

ということにしようと思います。

 

ちなみに、今まで仕事一筋で没頭して来て、work life balanceが悪いまま、今の年齢まで来てしまっています。人生には多様な幸せがあるし、少なくとも仕事面ではとても充実していて満足なのですが、ポジションを得るのを機に結婚の可能性も今まで以上に探っていきたいと思っています。こちらについても、どなたか良さそうな人がいたらご紹介下さい。

 

参考: 過去11年間の目標一覧

2013年 「アメリカのアカデミアのスピード感の中で猛烈に研究する」

2012年 「アメリカのアカデミアにおいて実績を出す」

2011年 「ワークライフバランスを身につける」

2010年 「自分にとってのディシプリンプリンシパルを身につける」

2009年 「海外進出」

2008年 「博士取得に専念」

2007年 「組織としてのマネジメントを学ぶ」

2006年 「マネジメントにおけるリーダーシップを身につける」

2005年 「多数の学会発表、論文の執筆を行う」

2004年 「ネットワーキング理論に強くなる」

2003年 「財務に強くなる」

2002年 「意思決定における公平性を身につける」