Science, Technology, and Entrepreneurship

政策研究大学院大学助教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

艦上リセプション - Kashima -

僕がサンディエゴで影響を受けたものの一つに、海上自衛隊や日米同盟への関心、というものがあります。サンディエゴに住んでいる日本人女性の出身地の統計をとると、横須賀、沖縄、佐世保が多い、と聞いたことがあります。サンディエゴは海軍の街。海軍の人たちが日本で過ごしたときに、結婚相手を見つけて、こちらに連れて戻ってきている、ということです。

サンディエゴに住んでいると、海軍のOBも沢山いるので、良く昔日本に住んでたよ、と親しく声かけられることがあります。MBAの学生にも海軍の人がそこそこいますし、サンディエゴに住むことで、すっかり海軍が身近な存在になりました。

アメリカで海軍に興味を持つと、当然次に気になるのが日本の海上自衛隊。そういえば、とても昔に阿川尚之さんの「海の友情」を読んで、海上自衛隊の魅力を感じたし、阿川さんに横須賀の基地に連れて行ってもらったことを思い出したりもしました。

 

海の友情―米国海軍と海上自衛隊 (中公新書)

海の友情―米国海軍と海上自衛隊 (中公新書)

 

 

サンディエゴで親しく交流させていただいている方の一人に、慶應の先輩でもある医学部の教授である宮井さんがいらっしゃいます。たまに彼の研究室に遊びにいって、ビールを飲みながら、お話を伺う機会があります。そんなときにも、海軍や海上自衛隊の歴史などをお聞きします。宮井さんは、海上自衛隊のサンディエゴでの最大の応援団のお一人でもあります。

こちらでの生活で、僕の海上自衛隊への興味が増えていくに連れて、宮井さんが、サンディエゴへ毎年来る海上自衛隊練習艦隊の艦上リセプションにも声をかけて下さるようになりました。昨年のHyugaに引き続いて、今年のKashimaの艦上リセプションに声をかけていただきました。更に今年は、僕の周りにいる方々にも声をかける機会もいただきました。慶應の交換留学生を含めて、周りの方に声をかけさせていただきました。

ちなみに今回の練習艦隊の司令官を補佐する副官は、阿川二郎さん。慶應関係者は、あれ?と思うかと思いますが、そうです。阿川尚之さんの息子さんでした。阿川さんから「今度息子がいくから」とのメールをいただいていたので、ますますこの艦上リセプションが親しみやすくなりました。

日本は過去の歴史の経験から、その軍事力とどのように関わっていくかは、とてもcontraversial。でも、どんな議論が起きようとも、どんな位置づけであろうとも、海上自衛隊の我が国における貢献はとても大切なものです。こういう場に参加させていただくことは自分自身にとっても、色々なことを考える良いきっかけです。
色々な考え方があっても、海上自衛隊の役割を理解することはとても大切。自衛隊の応援団がどんどん高年齢化していき、最近若い世代でその役割を理解している人がどんどん減っているそうです。そんな話をお聞きしたので、来年以降も、サンディエゴにいる若い世代がこのような場に参加するきっかけ作りのお手伝いをします、とお約束してきました。

ちなみに、防衛とイノベーションというのも切っても切り離せないテーマです。アメリカのイノベーションDoDだったり軍需産業が担ってきたものが沢山ある。そこで研究開発されたものが後のベンチャー企業のシーズにつながっていくのです。

 

以下当日の写真です。

 

リセプション開始前に波止場から。

f:id:kanetaka:20140917124806j:plain

 

入り口の風景。

f:id:kanetaka:20140917124852j:plain

 

甲板の上。

f:id:kanetaka:20140917124816j:plain

 

山下連絡官とUlrikeさんと一緒に。

f:id:kanetaka:20140917124817j:plain

 

寿司バー。

f:id:kanetaka:20140917125041j:plain

 

焼き鳥ブース。

f:id:kanetaka:20140917125025j:plain

 

天ぷらブース。

f:id:kanetaka:20140917125038j:plain

 

お土産に配られる升。

f:id:kanetaka:20140917124821j:plain

 

海上自衛隊の方々の演奏。

f:id:kanetaka:20140917124849j:plain

 

国旗掲揚

f:id:kanetaka:20140917124855j:plain

 

練習艦隊のルート。

f:id:kanetaka:20140917124854j:plain

 

最後にみんなで記念写真。

f:id:kanetaka:20140917124858j:plain