Science, Technology, and Entrepreneurship

早稲田ビジネススクール准教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

アントレプレナー就業プログラム、今年もやります


学内外の多くの皆様に興味を持っていただいたアントレプレナー就業プログラム、今年度も継続することになりました。そのための説明会を兼ねたイベントを行います。奮ってご参加下さい。

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成功ベンチャー企業への特別就職プログラムに関するフォーラム開催〜3年限定かばん持ちプログラムの紹介〜


<短期間で独立開業や、企業内での新規事業立ち上げの力を磨く>

慶應義塾大学SFC研究所SIVアントレプレナー・ラボラトリー(以下「SIVラボ」:代表・國領二郎 慶應義塾大学総合政策学部教授)では、今年も成功ベンチャー企業での「経営者かばん持ち」プログラム(3年間)への参加者を募集します。

「将来経営者になりたい」という思いがあっても、学生の皆さんの中にはすぐに、事業を立ち上げたり、ベンチャー企業への就職等の進路選択をとることができない人が多いのではないでしょうか?その理由には、起業成功確率の低さ、自らのスキル不足、両親のネガティブな反応、実践に確信が持てない現実等があげられています。このプログラムは卒業後の3年間、成功体験をもつ経営者の近くでかばん持ちとして実践経験を積めることが大きな特徴です。

3年経過後は修士・博士課程への進学、独立開業、就職先への残留などに関するサポートも用意しています。

昨期は本塾総合政策学部4年の浮津弘康君(塾長賞受賞者)がシュークリーム「ヒロタ」の業績を急回復させた長期保有型の投資事業会社21LADY株式会社(代表取締役広野道子氏)に就職することが内定しています。一般的な就職とは異なり短期間で独立開業や、企業内での新規事業立ち上げの力を磨くことを目的としています。

今期は4社のご協力をいただきます。1月17日に慶應大学SFC事務室 CDPオフィスと共催で以下の通り4社の経営者の皆さんにお越しいただきフォーラムを開催します。参加対象は卒業予定の皆さんに限りません。今後のキャリア形成の参考にしていただければ幸いです。皆さん、奮って参加ください。


        記

1.タイトル: (仮題)「ベンチャー企業の経営者になるということ」

2.日時: 2007年1月17日(水) 13:00〜14:30

3.場所: 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)Κ(カッパ)12教室

4.参加対象: 慶応義塾の学生、院生等(全学年)(その他本プログラムに興味のある他大学の方も結構です)

5.内容(参加協力企業の経営者とのディスカッション)

  • プログラム趣旨説明: 政策メディア研究科助教授 田中克徳
  • パネルディスカッション、質疑応答

参加企業