VCをconvinceさせるために「新しいうそ」を考えよう!
仕事がら私は今まで多数の人のビジネスプランのプレゼンを聞いてきました。面白いプランも中にはあるけれども、聞いても楽しくない、というものも沢山あります。
その理由の一つは、例えば「競争優位性」について、誰もが思いつき、かつすぐ見破られるようなうそを言う人が多いから飽き飽きしてしまう、ということだろうと思います。
Guy Kawasakiの"The Art of Start"によれば、"Top Ten Lies of Entrepreneurs"というものがあるそうです。これは、起業家がベンチャーキャピタル等の前でプレゼンするときに良く使う「うそ」をまとめたものです。
これらのうそは、みんな飽き飽きしています。もしうそをつくときは、これではない、「新しいうそ」を考えてこよう、ということだそうです。
英語の原文は以下の通り。
Top Ten Lies of Entrepreneurs
- Our projection is conservative.
- Gartner (Forrester, Jupiter, or Yankee Group) says our market will be $50 billion in five years.
- Boeing is signing our contract next week.
- Key employees will join us as soon as we get funded.
- Several investors are already in due diligence.
- Procter & Gamble is too old, big, dumb, and slow to be a threat.
- Patents make our business defensible.
- All we have to do is get 1 percent of the market.
- We have first-mover advantage.
- We have a world-class, proven team.
今後の授業で使うことを想定して、和訳も作ってみました。
VCが飽き飽きしている起業家の10のうそ
皆さん、ビジネスプランのプレゼンテーションをするときは要注意です。