2019-01-01から1年間の記事一覧
後数時間で2019年も終わろうとしています。この1年間は色々な意味でWBSでの活動の基盤を固めた1年だったかなと思います。この1年間で特に大きな出来事を10点にまとめて、振り返ってみたいと思います。改めてお世話になった皆様に御礼申し上げます。 1) 初の…
今学期の夜間主の「科学技術とアントレプレナーシップ」の授業、履修者のおかげで、本当にうまく回っていると思います。理想的なラーニング・コミュニティになりつつあると思う。 この授業、濁流に飲まれて溺れていくような授業にも関わらず、かなり多くの人…
2月にWBSで開講された授業"Venture Capital Formation"で、担当のProf. Phil Wickhamが、「シリコンバレーの通貨は、お金ではなく"narrative"なんだ」、と言っていました。お金自体は希少性はなく、むしろ大事なのは、個々人がどんな"narrative"を語れるかが…
年度はじめで色々な報告書を書かないといけないこともあり、昨年度1年間の成果の棚卸しをしました。 JST-RISTEX「スター・サイエンティストと日本のイノベーション」に関連して、メンバーが学会発表などを積極的にしてくれているおかげで、発表などの実績は…
WBS夜間主総合ゼミ1期生の卒業にあたり、こんなプレートを作ってプレゼントしました。
WBSの学位授与式において、僕は青色のレガリアを来て、参加しました。そしてDeanの淺羽さんも同じ色のレガリア。多くの人から「どうして浅羽さんとお揃いのデザインなんですか?」、「色間違えてないですか?」、「教員用はこの色なんですか?」、「アメリカ…
3月のWBS学位授与式において、Teaching Awardをいただきました。それに伴って、修了生の皆様へのお祝いのスピーチをさせていただく機会をいただきました。WBSに異動して1年半で、修了する皆さまにメッセージを伝える機会をいただけるなんて、本当に幸せなこ…
2019年度の夜間主総合ゼミでは、春クオーターの間、以下の3冊を前半で輪読することにしました。春クオーターは土曜に「科学技術とアントレプレナーシップ」というとても重い授業があるので、ゼミの方の負担は少し軽めにしたいと思っているので。 この3冊読…
僕のゼミのテーマは「科学技術とアントレプレナーシップ」です。このゼミ実はそこまで「アントレプレナーシップ」にはフォーカスしていなくて、あくまでメインは「科学技術を活用したビジネス」だと思っています。でも、それを実際に実行していこうとすると…
この3月に、いよいよ僕がWBSに異動してから最初のゼミの卒業生が誕生します。その卒業生を送り出すにあたって、最後に考えて欲しい課題を出したいと思います。 実はこの設問は僕が10年前に慶應で学部生を教えていた時の最終課題をベースに、一部MBAへ向けて…
夜間主総合ゼミも2期生がスタートするわけですが、ゼミがスタートするにあたっては、春休みの使い方がとっても重要。という訳で、春休みにやろうとしている課題シリーズをまとめてみました。 僕のゼミは、「科学技術とアントレプレナーシップ」がテーマで、…
WBS秋学期集中期間の新設授業のお知らせ 私自身が設立に関わった二つの授業が、WBS秋学期集中科目において解説されます。この2つの授業は、今世界で起きている最先端のイノベーションを学ぶためにとってもおすすめです。日本のみならず、世界のビジネススク…
The Hardware Hacker: Adventures in Making and Breaking Hardware (English Edition) 作者: Andrew Bunnie Huang 出版社/メーカー: No Starch Press 発売日: 2017/03/15 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る Shenzhen Superstars ? How …
3月1日(金)から3月6日(水)まで、ゼミのスタディツアーとして、浅羽ゼミと合同で深センに訪問します。 訪問する前に、ある程度予習してから行くことが大切なので、一通り学べるような教材を夜間主総合ゼミ、全日制グローバルゼミ、それぞれに用意しておきたい…
夜間主総合ゼミの修士論文の締め切りが2週間後に迫っている中で、ゼミとしての修士論文の型みたいなのがあるなぁと思ったので、個別にメンバーには部分的に伝えてますが、まとめておこうと思います。 第1章のイントロダクションでは背景からスタートして、研…
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 毎年、その1年の目標を決めています。2002年から毎年やっているので、今年で18年目。今の高校生が生まれる前から続いていると思うと、すごいなぁ。 過去17年の目標を振り返ってみると以…