海外自衛隊イージス艦「あしがら」を見学してきました
IR/PSに留学中の古賀さんのご好意で、サンディエゴに寄港中の海上自衛隊イージス艦「あしがら」の見学にいってきました。海上自衛隊の船の見学は10年くらい前に阿川さんに誘っていただいて横須賀の基地にいって以来。米国海軍の基地に入るのは、子供の頃に横田基地に父の友人がいて良く連れていってもらったり、5年くらい前にハワイのパールハーバーに連れていってもらって以来。やはりサンディエゴ在住中に一度は、米軍基地みてみたいと思っていたので、ようやく念願が叶いました。
到着した時間がちょうど日没の直前。日没に会わせて、それぞれの船の国旗を降ろす儀式があるようです。全ての船が連携しながら、同時にこの儀式を行います。これも海軍のプロトコルなんですね。ふと、阿川さんの「海の友情」を思い出しました。海上自衛隊・海軍の方と話す度に、彼らのグローバル感覚や、国の外交を現場として支えていることを頼もしく思います。
- 作者: 阿川尚之
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/02
- メディア: 新書
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ところで、海外に住んでいて、日本の海上自衛隊の船を見るというのは良いものですね。うまく言葉に表現できないけれども、こみ上げてくるものがあります。20年前にイタリアに住んでいた頃に、ヨーロッパの空港でJALの鶴丸を見たときにほっとした思いと似たようなものなのかも。これってある種のナショナリズムなんでしょうね。