Science, Technology, and Entrepreneurship

政策研究大学院大学助教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

UCSDへの留学プログラム


最近、日本にいる学生/若手から、米国への留学プログラムについて相談を受ける頻度が増えてきたので、UCSDに短期留学したい場合のプログラムをご紹介しておこうと思います。


短期留学したい場合には一番一般的なのは、エクステンションの提供するプログラムです。英語のプログラムから、ビジネスを学ぶプログラム、大学の学部の授業を受けられるプログラムなどが提供されています。
http://extension.ucsd.edu/international/index.cfm


この中でもっともお勧めなのは、UPSという大学の学部の授業を受けられるプログラムです。履修の優先順位は正規の学生よりも低いのですが、米国の大学生が受けている授業を、現地の大学生と一緒に履修することができます。米国の大学の授業がどんな風に行われているのか。将来的に大学院でアメリカ進学を考えている人が、米国の授業に慣れるためには最適なプログラムのように思います。3ヶ月弱が1学期で、最短1学期の履修が可能です。
http://extension.ucsd.edu/department/elp/coursesprograms/index.cfm?vAction=universityprofessionalstudies


加えて、UCSDにはIRPS (International Relations / Pacific Studies)という国際関係の大学院があります。国際関係、経済、経営などの領域をカバーしています。この大学院は、GLI (Global Leaders Institute)というプログラムを提供しています。このGLIは、要は外部の人たちがこの大学院の授業を受講することができるプログラムです。GLIの基本条件は、大学院科目なので、学部を卒業していることが条件です。若手の社会人にお勧めです。3ヶ月弱が1学期で、最短1学期の履修が可能です。
http://irps.ucsd.edu/programs/executive-education-gli/


ところで、このGLIは大学5年生にも向いているように思います。最近は就職活動のために大学を1年延ばす人など、様々な理由で大学に5年在籍する人が増えてます。夏までに就職活動が終わり、卒業後までの半年間、どう過ごすか悩む人も多いと思いますが、その半年間を留学にあてるのも良い選択ではないかと。特に、入社前に学部ではなく、大学院レベルの授業を受けておく、というのは色々な意味で強みになるんじゃないかと思います。ただし、大学院レベルの授業で学部を卒業していることが前提なので、もしこのようなことを試みる場合は、留学前に学部での必要な卒業単位がそろっていることを何らかの形で証明する必要があるそうです。この条件でGLIに参加が受け入れられた大学5年生の人がいます。


という訳で、UCSDには、短期留学で米国の授業を体験してみるプログラムがそこそこ充実しているようです。ご連絡いただければ、実際に参加している学生をご紹介したり、事務局の担当の人をつなげると思います(紹介ベースの方が事務局の対応も良くなると思われます)。