Science, Technology, and Entrepreneurship

早稲田ビジネススクール准教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

ファンド、金融、イノベーション、クリーンテック


最近も引き続き色々な本を読んでます。


教えて、金融のこと 北村センセイに聞く30の質問

教えて、金融のこと 北村センセイに聞く30の質問

金融の基礎知識が全くなくても、サブプライムのこととか、もろもろ良く分かります。金融の入門書として最適な一冊です。



私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)

宮地さんに勧められて読みました。「ユダヤ民族」とは何か、ということが良く分かります。そもそも「ユダヤ民族」っていうのは、実態ではなく概念なんですよね。



飛行機の不思議が色々まとまってます。9.11以前なのでちょっと古い感じもしますが、色々と参考になります。



オープンビジネスモデル 知財競争時代のイノベーション (Harvard Business School Press)

オープンビジネスモデル 知財競争時代のイノベーション (Harvard Business School Press)

チェスブロウの新作。前作「オープン・イノベーション」では語られなかった、どのようにオープン・イノベーションを起こすか、ということが述べられてます。まぁ、ノウハウ本ではないので、これを読んだからといって、すぐにオープン・イノベーションを起こせるわけではないですが。この本はKBCメンバーは読んだ方が良い気がします。ちょっと難しいかもだけど。



クリーンテック革命

クリーンテック革命

  • 作者: ロン・パーニック,クリント・ワイルダー,飯野将人,堤孝志
  • 出版社/メーカー: ファーストプレス
  • 発売日: 2008/05/17
  • メディア: 単行本
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東京21cクラブのメンバーの方が翻訳した本です。今はやりのクリーンテック。この業界がどのようなトレンドなのか、ということが良く分かります。クリーンテックの入門書としては最適だと思います。この本はKBCメンバーは目を通してみてもよいかも。ワークショップとかコンテストの題材を考える上でヒントになるかも知れません。



竹中平蔵、中国で日本経済を語る

竹中平蔵、中国で日本経済を語る

竹中さんの最新作。中国の大学生へ向けた日本経済の講義をまとめた本。今の日本経済を網羅的に理解するためには最も良い本だと思います。



夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

最近のベストセラーの一つ。一応ビジネス書ですが、中身は小説です。ガネーシャという神様が主人公を育てていくプロセスをまとめています。個人的には、自分が実践していることが多いですが、日々の生活をかえたいと思っている人にはお勧めな本です。何気にこの本は、アントレプレナー概論1の履修者から進められました。アントレプレナー概論1の授業とこの本の内容には共通点が多いそうです。この本をお勧めするとすれば、谷口君、あっきー、守屋君あたりかな。



投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法 (PHPビジネス新書)

投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法 (PHPビジネス新書)

ファンドの基礎知識を身につけるための良書です。不動産ファンド、ヘッジファンド、企業投資ファンドなど、色々なファンドの概要をつかむことができます。