"Japan, the strange country". BUT, other countries are also strange!
こちらの知人がfacebookで紹介してたyoutubeの映像、"Japan, the Strange Country"を見ました。これを見ると、どれもがなるほど、そうだよな、と思うものばっかり。自分自身、日本人の中では相当outlierだとは思ってましたが、実際は如何に日本的な価値観に縛られていたか、ということにこっちに来て気づかされました。結局日本人は、良くも悪くも、組織なり社会の価値観にgovernされている。個人の価値観にgovernされているアメリカ社会とは大きな違いが多々あります。この映像、仕事、飲み会、自殺などなど、日本ってそうだよねぇと思うことだらけです。
私個人としては、日本はもっと個人主義になるべきだと思うし、個人の幸せを追求していかないといけないんだろうと思います。そのためには日本はもっと変わっていかないといけない。でも、この映像を見て、日本だけが特殊な変わった国だと、日本人は思いがちですが、それも偏った価値感であるように思います。どの国も外から見ると変だよ、と思われることは持っているものです。
例えば、中国では、自動販売機で蟹が売っているとクラスメートから聞きました。これも違う国からみたらstrangeに移るに違いない。もっとも中国人からしてもstrangeだと思うそうですが。
ところで、アメリカにいると、当然アメリカ社会でstrangeなものはないのかな、と思うわけです。そんなときに思い出したのが、only in xx というジョーク集。これは以前にネットで広まったのですが、著作権表示がないので、uploadしていいのか分かりませんが、とりあえずご紹介します。著作権の指摘をいただいた場合にはすぐに適切な対応をします。
Only In...
この写真集良くできていると思います。最後のアメリカの内容、すぐに分かった人と分からない人がいるかも知れませんが、アメリカのstrangeなところを良く現していると思っています。
この話は、グローバルなセンスを持つ意味で大事なポイントが多数含まれていると思います。第一に、自分の母国の文化が世界から見ると相対的にstrangeに写るものが沢山あると認識することです。第二に、自分の文化だけがstrangeなのではなく、世界各国の文化はそれぞれstrangeなんだと認識することです。日本人は割と日本だけがstrangeで世界から外れていると勘違いしてる人も多いように思います。第三に、それぞれの文化をrespectしながらも、相互にその違いをジョークとして表現できるようなユーモアなセンスです。それぞれの文化を本質まで理解することはできなくても、ユーモアのセンスは、コミュニケーションにおける潤滑油になります。