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Science, Technology, and Entrepreneurship

政策研究大学院大学助教授。研究分野である、「科学技術とアントレプレナーシップ」に関することを中心に、日常生活で考えたことをお届けします。

The 40th St. Gallen Symposium参加から学んだこと (1) -石倉洋子さん-


先週1週間、スイスにて開催されたThe 40th St. Gallen Symposiumというシンポジウムに参加してきました。http://www.stgallen-symposium.org/

このシンポジウムは、World Economic Forum(ダボス会議)と似たコンセプトの場なんですが、一番の違いは、Leaders of Today と Leaders of Tomorrow (若手)がダイアローグすることです。

議論のレベルが高く、また何より参加者がwitに富んだ教養豊富な方が多く、私自身色々と勉強になりました。まさにグローバル水準ってこういうものだよな、という感じがしました。

この若手枠には、2種類あります。

  • 学生枠: 大学院生で700人くらいが応募するエッセイコンテストから100人が選ばれる。(去年までは学部生も応募可能だったので、来年はまた学部生も参加可能になるかも)
  • Knowledge Pool枠: 25-35歳でその年の分野に詳しい知見を持ってる人。全部で100人。今回は日本からは40人くらいノミネートされて5人程度がacceptされたらしい。ノミネーションは、St. Gallenとつながりを持ってる人が誰でも紹介できるということのようです。


グローバル社会がどう動いているかを知る場という意味で本当にお勧めのシンポジウムです。すぐさまブログに感想をまとめようと思ったのですが、あまりにも内容が刺激的すぎて、何をまとめようかなと悩んでいるうちに、Leaders of Todayとして参加なさっていた石倉洋子さんがブログにまとめていらっしゃるので、ご紹介します。ちなみに、英語と日本語で内容が違います。


[日本語]
http://yokoishikura.com/?p=2972
http://yokoishikura.com/?p=2998
http://yokoishikura.com/?p=3009
http://yokoishikura.com/?p=3026

[英語]
http://www.yokoishikura.com/english/?p=1637
http://www.yokoishikura.com/english/?p=1647
http://www.yokoishikura.com/english/?p=1651
http://www.yokoishikura.com/english/?p=1668



石倉さんの持った感想と僕の感想は共通項も結構多いと読んでいて思いました。2日目の夜は、ホテルのバーで、お疲れのところ遅くまで引きとめて色々とお話しさせていただだきました。シンポジウムのWebからビデオを見ることもできます。

石倉さんのブログで、ご本人としてのWork Sessionのモデレータやインタビューの際の教訓を書かれていらっしゃいますが、私からしたら、大変お上手なモデレータで、さすがプロだなぁと思っていましたので、課題と捉えていらっしゃったのが意外でした。さすが海外のカンファレンスに慣れていらっしゃる方だなぁ、とカンファレンスの様々な場でお会いして感じていました。でも、良く考えたら、常に自分自身の課題を見つけて、次回につなげていく「謙虚さ」が、このような業界でプロとしての必須条件だと思いました。


細かい感想は、これからまとめるものの、今回のカンファレンスで私が一番学んだのは、私のロールモデルのお一人である、石倉さんのお人柄だったような気がします。