KLIC Interactの発展を楽しみにしよう
昨日はじめてKLIC Interactに参加しました。参加したといっても、最後の30分程度に顔を出しただけですが。
KLIC (Keio Leading Innovation Community)というのは、慶應義塾におけるアントレプレナーシップやイノベーションをdeployさせていく学生グループです。昨年度までのSIVSG( SIV Student Group: SIVの学生部隊)が発展的にスピンオフして独立した組織というとイメージがつきやすいかと思います(当事者はそんなつもりではない、と言うかもしれませんが)。このKLICが主催する、アントレプレナーシップに興味を持つ学生、メンター、起業家をマッチングさせるイベントがKLIC Interactです。昔でいうところのStudents and Mentors' Social Dinnerと似たイベントです。
さて、このKLIC Interact、多くの学生やメンターが参加していて、積極的にメンターに相談する学生がたくさんいて、まさに世代を超えた交流が行わている場でした。SIVが持っていた雰囲気を良い意味で引き継いでいると感じました。ただ引き継ぐだけではなく、新しい学生がたくさん参加することで新たな人材が流れ込み、運営も今までの課題や反省を活かして、色々な人への「気づかい」にあふれる場となってしました。
SIVのカルチャーを無理して残す必要はないんですが、でも自分が思い入れがあって、好きなカルチャーが残るのは幸せなことですよね。SIV終結後、SIVのカルチャーを一番色濃く残しているのは、このKLIC Interactかも知れません。今までSIVに携わっていた方にぜひこのKLIC Interactに参加していただければと思います。昔のカルチャーの懐かしさ、良さ、楽しさを感じていただけると思います。今、KLICは更なる発展のために、協賛営業を始めました。ぜひこの場が発展するためにも、より多くの皆様のご協力をいただければと思います。
それにしても、私が退任するにあたって、SIVのカルチャーがどこまで残るか心配でした。でも今回このKLIC Interactに参加して、本当に安心したし幸せでした。やっぱり、これが実現できているのは何よりも代表の長尾さんのがんばりだと思います。SIVにも色々な学生がいましたが、本当に覚悟を決めて必死にがんばる根性を持った学生というのは頼もしいものですよね。長尾さんに感謝です。色々な学生、口では「今後がんばります」、というけれども、ちょっと何かあると言い訳をして途中でやめてしまう。実際本当に自分が自分の責任で動く学生は少ないです。長尾さんはそんな環境のんか、根性を持ってがんばっています。最近は仲間も増えています。KLICのfounderであるあっきーも、就職した後なのに、都内からわざわざ湘南台まで駆けつけてKLIC Interactに参加していました。あっきーの思い入れ、コミットメント、責任感にも敬意を表します。
SIVが次の世代に残したかったこと、「コミュニティではなく、理念を維持して欲しい」、この言葉を一番実現しているのはKLICかも知れません。ぜひ長尾さんがイニシアティブをとるKLIC、みんなで応援していきましょう。