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私のアントレプレナー概論1の最後の授業で毎回学生に見せるビデオの一つに、SFC初代総合政策学部長の加藤先生のTake Off Rallyのスピーチがあります。このスピーチの原稿を発見したのて、ブログにupしておこうと思います。SFCの歴史に残る名スピーチです。 …
今日の慶應義塾創立150年記念の、ディズニーシーでのイベントに参加してきました。メディトレーニアンハーバーを社中が囲んだ記念セレモニーは壮観でした。最後に、みんなで歌った若き血良かったです。さすがに、ディズニーシーでやるというくらいで、ディズ…
いよいよ明後日は、慶應義塾創立150年を記念する開校記念日。慶應義塾の社中がディズニーシーに集まるイベントがあります。このイベントに関連して、色々なゴシップが慣れてます。ゴシップに違いないけど、あまりにも面白いので。これではまるで、April Fool…
竹中平蔵さんが大臣時代を振り返って「昆虫学者が昆虫になったようだった」と言ったそうです。要は、政策を研究する学者という立場から、大臣として政策を実行し、他の研究者から自分の政策を研究される立場になった、ということです。なるほどな、と思いま…
世界のアントレプレナーシップ教育の神様ともいうべき、Prof. Jeff Timmonsが亡くなりました。3年前に私はバブソン大学にて、Jeff Timmonsから、アントレプレナーシップの教え方を直接ご指導をいただきました。"October Sky"を使った授業法を教えていただい…
先月の3月24日は、慶應義塾大学の卒業式でした。卒業する学生に、「安西塾長の話は、いつも3つのポイントを話すから、その3つのポイントをしっかり記憶しておくと良いよ。」とアドバイスしました。卒業式が終わった後その学生に「3つのポイントは何だった…
このブログをご覧の方はご存じかと思いますが、SIVでは、"SIV Relay Blog"という関係者が週に1回、ブログ形式で活動を紹介する活動をしています。SIV終結に伴い、最後の150号は私が執筆しました。http://www.siv.ne.jp/publication/blog/archives/2008/03/20…
昨日、3月21日(金)に、SIV退任にあたっての励ます会を開催して下さいました。退任するにあたって、多くの人と当日お会いすることができて、皆様のお気づかいを感じて、本当に幸せにこの仕事を終えることができます。ご尽力下さった皆様、いらして下さった皆…
梅田さんの最新の著作「ウェブ時代 5つの定理」を読みました。この本読んで、なるほどな、と思う言葉がたくさんありました。色々な人がブログに書評をupしていますが、でもこの本を読んで一番大事なことは、自分が今まで学んできた「言葉」をまとめることで…
私自身、Innovation分野での仕事をやっていると、京都大学は日本で最も魅力的な大学の一つに映ります。その京大の特徴の一つがこれ。 http://freedomorita.web.fc2.com/orita_sense12.html京大の創始者(?)である折田先生の銅像です。京大では毎年この時期に…
SIV事務局退任にあたって、お世話になった皆様が「励ます会」を開いて下さることになりました。博士すらとれていない身で、このような会を開催していただくのは申し訳ないい気持ちを持ちつつ、うれしく思っております。この場にて、今までお世話になった皆様…
私の在任期間も残り少なくなってきましたが、この残り少ない期間で、少しでも今までやってきたことを後輩に伝えておきたいと思い、KBC実行委員会の学生を対象にしたセミナーを開催することにしました。 タイトル: Design the Future Workshop「SIVからKBCへ…
仕事がら、学生から「起業しようと思っています。どう思いますか。」という相談を頻繁に受けます。この質問への答えって極めて難しいですよね。もちろん私は、大学でインキュベーションを推進する立場な訳で、より多くの人に起業して欲しい。でも、起業は人…
今年度のSIVラボのAnnual Reportを執筆するにあたって、SIVラボに関連するこの1年間の歩みをまとめてみました。この年間もこうやって振り返ってみると、随分色々な動きがあったんだなぁ、と改めて思いました。 4/1 SIVラボ2007開始 4/2 経済産業省ネットワー…
2008年4月より、SIVは発展的に改組し、慶應SFC Innovation & Entrepreneurship Platform研究コンソーシアム (KIEP)と名称が変更することとなった。SIVの改組にあたり、SIVが発足した2002年からの6年間の主な出来事をまとめる。 2000年度-2001年度: 手探りの…
インキュベーションの仕組みを構築するためには、主体となるSIVアントレプレナー・ラボラトリー(SIVラボ)のみならず、それを取り巻く多様な応援団が相互に連携していく、エコシステムが重要となる。SIVラボをとりまくエコシステムは、6年間の活動を経て、大…
去年もSIVとして参加した"Innovation Challenge"、今年は"Innovation Tournament"と名前が変わって、いよいよ始動です。Stanford主催のこのイベントに、今年は慶應からはACCEL実行委員会がホストとして参画することを準備中です。Stanford大学からの案内文は…
SIVの運営は大変多くの方々にお世話になりながら、推進してきました。コミュニティが拡大するためには必ず多くの皆さんの貢献があります。コミュニティ運営ではこのような多大な貢献をして下さった皆様に感謝の気持ちを示すことが極めて重要です。そこで、SI…
毎年、SIV Annual Reportに掲載するために、その1年間でおきた出来事の中で、最も顕著だったことについて、10大ニュースの形でまとめています。という訳で、SIVラボ 2007の10大ニュースをまとめてみました。 1. 宮地恵美氏、株式会社MMインキュベーションパ…
最近、Ripplex Ver1.0がいよいよリリースされました。http://www.ripplex.com/ からダウンロードできます。私がこのソフトウェアの構想を最初に直野さん(リプレックス株式会社代表取締役)から聞いたのは、今から2年以上前になりますね。仕事から私はずい分色…
いよいよ、SIVも終結を迎えつつあり、来年度の博士取得専念のための準備を一歩一歩進めてます。D論を書くために新しいデスクトップを買いました。デュアルディスプレイのマシンで、快適に作業を進めることができるようになりました。と形からばっかり入って…
そろそろ来年度の準備が始まる時期です。例年であれば、この時期は来年度のSIVのプロポーザル、会員営業に飛び回っていて、来年度研究費がきちんと集まるかどうか、どきどきしながら過ごしている時期です。でも今年はおかげ様で、そういった来年度のことを心…
おかげ様をもちまして、本日をもって30になりました。多くの皆様からお祝いメッセージをいただき、あつく御礼申し上げます。大学生の頃には、まさか自分が30歳になるときがくるなんて夢にも思わずにいたんですが、自然と年をとってしまうものなのですね。 と…
先日ロンドンにて、開催された5th Annual Global CONNECT Conferenceに参加してきました。このカンファレンスには3回連続参加しています。アジェンダの概要は、以下のURLにまとまっています。せっかくなので、どんな内容のカンファレンスだったかを日本語で…
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。今年は私にとっても、次の転機へつなげるための基盤作りの1年と位置づけ、初心に戻って以上にがんばっていこうと思います。ご存じのように、この6年間(厳密に言うとその前に2年ほ…
はじめに Stanford大学では、“Entrepreneurial Thought Leaders Seminar”という毎週、シリコンバレーの起業家を呼んだ講演シリーズの授業があります。このシリーズの中で、私も良く知るTina Seeligが"I Wish I Knew When I was Twenty"というタイトルで講演…
「社会的責任を自覚し、知性、感性、体力にバランスのとれた教養人の育成」という言葉、私の母校のSFC中高が目指す、目標なんです。(http://www.sfc-js.keio.ac.jp/about/speech.html 参照。ちなみにこの挨拶文、歴代4代の校長先生がいるんですが、全員初代…
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/25/17997.htmlこれ、すごいことですね。まぁ、過去の記事は過去の記事ということなんだろうと思いますが、「インターネットマガジン」は日本のインターネットの歴史そのものを追ってきたメディアです…
学生のビジネスプランを見ていると、「大手企業とのアライアンスを結んで、こんなビジネスを展開します!」というようなプランが大変多くります。そういうときはいつも、そんなに簡単に大手企業とアライアンスを結べるわけがない、と思いながら聞いています…
仕事がら私は今まで多数の人のビジネスプランのプレゼンを聞いてきました。面白いプランも中にはあるけれども、聞いても楽しくない、というものも沢山あります。その理由の一つは、例えば「競争優位性」について、誰もが思いつき、かつすぐ見破られるような…